「簡単に稼げる」「不労所得が手に入る」と言われるアフィリエイトの落とし穴
アフィリエイトを始める理由として、「簡単」に稼げるから。「不労所得」が継続的に得られる仕組みだから。この2点に魅力を感じて始める人が多いのではないでしょうか。
自分もアフィリエイトを始めるにあたって「簡単そうだし楽に稼げそう」という理由だけで始めました。しかしながら、そんな夢のような話はありません。
やってみないとわからないアフィリエイトの厳しさ
アフィリエイトを外から見ると
①記事を書く
②広告を貼る
③記事を読まれたらお金が入る！
こんな感じだと思います。自分もそう考えていました。
それに検索をすれば月100万円クラスのアフィリエイターはごろごろいますし、大手二ちゃんねるまとめ等、自分のコンテンツがないサイトですらバカ儲けしているという事実があります。
こうやって外から見るだけならば夢のような仕事といっても過言ではないのかもしれません。
実際に始めるにあたってぶつかる壁
恐らくですが、サイトを持つまでは誰でもトントン拍子で進みます。今はレンタルブログだけでなくワードプレス等、サイトを非常に簡単に持つことが可能なので。
問題はその次。まず人が読みにきません。
当たり前ですが作りたてのサイトには人が来るための道がないため、来ようがないのです。人に教えるとか、snsに貼るとか、そういうことをしたとしても一瞬増えるだけですぐ元通りになります。
ここでほとんどの人は心が折れるでしょう。何記事書いても人が来ないのでモチベーションがわかなくなるのです。
検索エンジン最適化だとかを勉強するのにかなり時間もかかりますしね。
その次の壁が 広告主との契約 です。
有名どころでいえば Googleアドセンス Amazonアソシエイト あたりですね。
これらは初心者でも比較的大きな報酬を得ることができますが審査が非常に厳しいです。
ポリシーをよく読んでいても コンテンツ不足やポリシー違反で審査が通らないというのはよく聞く話ですね。審査の明確な基準というのはないためこれも勉強が必要になります。
ある程度人が来て、広告がそれなりに貼れる状況を作れれば「簡単に」お金を稼ぐことは可能です。「1円でもお金を稼ぐ」ということなら、の話ですが。
アフィリエイトの落とし穴
アフィリエイトは1度サイトを作ってしまえば半永久的に不労所得が得られる。という話をよく聞きます。
実際その話は間違いではないです。自分の運営しているアフィリエイトサイトは何もしなくても収益を生み出してくれています。
ただ、半永久的に続くというのは大間違いで、ここに落とし穴があります。
アフィリエイターは自由に見えるかも知れませんが
・検索エンジン
・広告主
・読者
すべてに縛られて働かねばならないというのが現実で
検索エンジンのさじ加減一つで収益が大きく変動します。
広告主次第でサイトの広告が全て無意味になります。
読者が来なければ何も起こりません。
このように不労所得とは言っても色々なものに縛られていかなければならないのです。
実際の話を交えると、先日、有名なASP(広告主とアフィリエイターの仲介サイト)がサービス終了しました。
このASPを通じて契約していた広告は8月以降すべて貼ることが無意味になります。
このようにどんなに努力して記事を制作しても一瞬で水の泡になる可能性が常にあるのです。
さいごに
アフィリエイトはパソコン一つで収益を生み出せる非常に手軽なビジネスです。
しかし、世の中で思われているほど甘くはありません。
「不労所得」「簡単に稼げる」というワードに釣られた方は恐らく、どこかでつまづいてしまうと思います。
利用していたASPがサービス終了して、世の中甘くないなあと改めて感じたので記事に残して起きました。
いまからアフィリエイトを始める人は自由にやりたいことやれるほど甘くない世界だということが分かってもらえたらなと思います。楽しいですけどね。
そんな感じでおしまいです。
閲覧ありがとうございました！
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