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たった「一人」で「0」からお金を稼ぐということ。1円の重みとありがたみ

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人間には欲がある。食欲、睡眠欲、性欲、どれも生きる上で絶対に必要な欲望だ。

この世界に人類が誕生して、いつからかは分からないがこの欲望を満たすために「お金」というものが必要になった。

現代に至っては、欲求のほとんどを満たすアイテムとして「お金」が存在する。

何をするにも不自由なく、我慢の必要がないくらいの大金が欲しい...。誰もがそう思って、大金持ちという夢を見る。

しかし、満足のいくほどお金を手にすることができる人というのは一握りで、ローンや奨学金のように「お金の問題」に悩まされている人達の方が遥かに多い。

 お金を稼ぎたい

それは、一番身近にある問題であり、誰もが考える大きな夢でもあるのだ。

 

お金を稼ぐということ

この世に生まれて、気づいた時に「お金」は傍にある。幼いうちはその「お金」というものの価値なんて分からないまま、与えられたお小遣いをやりくりしてお菓子やゲームを買う。

大人になったら、たくさんお金が貰えて好きなことができる。幼い頃のぼんやりとした「お金」という魔法のアイテムの魅力と怖さを、年を追うごとに理解していくことになる。

 

日本で言えば、始めて「お金を稼ぐ」ということを経験するのがアルバイトだと思う。

アルバイトを始めると、お年玉が5000円で拗ねた事とか昼ごはん代が500円で喧嘩した事とかを思い出してちょっぴり申し訳ない気持ちになったりする。

「時給」で管理される給料に、自分の人生時間の価値を円換算してみたりして、ショボい人生だなあと風呂場で嘆くのもアルバイトの宿命だ。

そして、社会に出る。小さい頃に考えていた大人になったらもらえる金額と初任給の手取りのギャップにビックリするけど、その中から親にちょっと豪華なプレゼント渡しちゃったりして。

喜んでいる親の顔を見たら、決して多くない給料も悪くねえなとか思う。

 

毎日早起きして電車に揺られて、残業までみっちり働いて。

残業代の多さを友達と自慢しあったり。年々増える基本給に自分の成長を見出したりする。

そして、奨学金だとか車のローンだとかを必死になって返済して、節約の毎日を送り貯めたお金で家を買ったり、大好きな人との結婚資金にあてたり...

 

このように「お金を稼ぐ」ということは人生を組み立てる上での土台なのだ。

 

ここまでが前置き。

今、働くことによりその「給料」がどうやって生まれているのかきっちりわかる人がどれだけいるだろうか。

アルバイトに例えると、1時間働くことで生まれる給料は誰がどういう形で手に入れて口座に振り込まれるのか。

そういうことを実際に理解している人は限りなく少ないと思う。働いたらお金がもらえる。それがこの世の摂理であり常識。過程なんて知らなくても給料は発生するのだから。

 

1人で0からお金を生み出すということ

アルバイトも、仕事も無かったとして、どうやってお金を稼ぐか考えたことはあるだろうか。0から、と堂々と言ったが基準が曖昧なためここでは「自分1人の力で発生させた利益」としておく。

ほとんどの人が1人でお金を稼いだことがないと思う。だから200円稼げて感動したと話してもバイトでもすれば?で片付く話になる。

1から利益を生み出すというのは非常に大変だ。バイトのようにマニュアルがないし、こうすれば稼げるという教科書もない。24時間働いても1円にもならないこともある。

そんな中で、1人でお金を稼ごうとするのは道ハズレのバカと呼ばれても仕方ないとも思う。アルバイトでもしたほうがよっぽどマシと。

 

正直自分は、会社に務めて働くということに違和感しかなかった。

アルバイトをしている時も、努力しても時給は変わらないのに頑張らなければいけない。そう思うとなぜ頑張るのか分からなくなるからだ。

お金の重みなんて全く分からなかったが、とにかく働かないでお金が欲しかった。1人でお金を稼ぎたかった。

そんな時に「アフィリエイト」というものを見つけた。その頃は今と違って悪質なものが多く、実際ホワイトではあるけれど胸を張ってやれるものではないだろうという部分があった。

しかし自分はそれに手をつけ、学業の傍らずっと「アフィリエイト」に明け暮れた。

悪知恵の働くところが長所だったこともあり、1日1万円を稼ぐこともザラにあった。その頃の1万円は大金であり、なんでもできた。

働かなくてもお金なんていくらでも稼げる。そういう価値感が芽生えた瞬間だった。

 

上手くいかないのが人生。もちろんそんな夢のような時間もスグに終わる。グレーゾーンに近かった「アフィリエイト」の手法が全く通用しなくなった。もちろんアルバイトなとしていない自分には大きなダメージであった。

この頃ある程度自信を付けていた自分は、人に自慢できないような手法なんてやっていたせいだ。そんなことやらなくても自分なら稼げるだろう。と完全にホワイトなやり方で「アフィリエイト」に明け暮れた。

 

それからの3ヶ月の収益は0だった。

 

その3ヶ月間は稼げなくても今まで通りの生活がしたいから。という理由で来月は返せるから、来月は稼げるから、と親に小遣いをせびった。

しかし一向に利益は出ない。親からもバイトすれば?と何度と言われたが、バイトで働くなんてバカみたいと相手にしなかった。

それからどれくらいたったか、ついに収益が発生した。「1円」だった。

多分、クリック報酬かなんかだったと思う。しかしその1円は自分の中で大きな1円だった。小さくガッツポーズしたのは今でも覚えている。

 

それでも、たかが「1円」 今の世の中じゃなんの役にも立たない。それに、振込みすらされない。でもその1円を見て、なんだか色々な感情がこみ上げてきた。

そして、親にバイトを始めようと思うという旨を伝えた。ちなみにその頃借りるという名目で貰ったお金は返した記憶がない。

 

「時給1000円」その時の自分にはとんでもない大金に思えた。1時間働くだけで1000円もらえる。この世は天国かのように思えた。

まあ、最初のバイトは3日たたずやめた。

 

やめた理由はたくさんあったが、まあいいだろう。

その後は、1人で稼ぐということの厳しさとか、1人暮らしになることとか色々重なって結局バイトを始めた。人間、やらなきゃならないと思えばなんでもできるんだなあと、しみじみ感じた。

ちなみに、色々なバイトを転々としたが、何ヶ月もかけて稼いだ「1円」よりも大きな達成感はなかった。

 

 

お金の重みとありがたみ

今となっては、1人でお金を稼ぐということの楽しさと辛さの両方がわかる。

ただ、それ以上に「お金の重み」を覚えた気がする。何気なく奢ってもらったジュースとか、気まぐれで募金した10円とか、そんななんでもないようなお金でも「価値」は存在する。

 

「お金」は価値観によって幸福度を変える魔法のアイテムだと思う。お年玉の5000円は少なすぎると思っていたが、今5000円貰えたら心の底から嬉しい。

綺麗事で飯は食えないし、カッコイイことを言うつもりはないが、考え方を変えたら「お金」に縛られる人生だけど、ちょっとくらい今より幸せになれるのかなとか思ったりもする。

 

大金があったらそりゃなんでもできる。お金なんていくらあっても足りない。

でも大金を貰うだけじゃ味わえない幸せの「1円」だって存在するんだってことを頭に入れておいたら、大金持ちじゃなくたって心は充実すると思う。

 

最後に

自分ももちろん大金持ちになりたい!

でもグレーな手法を使ったりしたお金は要らないし、稼げたお金を軽く扱ったりするようなことはしたくない。


たくさんお金は稼ぎたいけど、それ以上にこんなことをして稼いでいます!と自分の子供にも胸を張ってやれるような事をしたいなと思うようになった。

 

そんな感じで、1人でお金を稼ぐことは大変だ。1円だって価値があるんだっていう長話でした。

このブログは、あの頃「アフィリエイト」で稼げたな〜となんとなしに立ち上げたのに、たくさんの人に見られるようになって毎日嬉しくアクセス数を眺めています。

収益はもちろんですが、記事への反応が貰えるのも同じくらい嬉しいというのが分かったのも収穫かなと思います。

 

「お金」人間と切っても切れない存在ですが、うまく付き合っていきたいなということでおしまいです。

最後まで閲覧ありがとうございました!

 

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