災害時、安全とされていた地域に避難を促すチェーンメールが来たら
雑記に方向転換したので倫理的な問題について触れてみようと思います
災害時のチェーンメール、経験ありますか?
自分は東日本大震災の時にあります
内容はタイトルのように避難を促すものでした
その時は原発が〜っていう話ですぐにデマだということがわかったため拡散も避難もせず終わりました
あなたならもし災害時にこういったメールが来た時(真偽は不明)、拡散しますか?
ネットリテラシーが高まる現代ではそのメールを鵜呑みにして拡散するという人は少ないかもしれません
もちろん急を要する情報で今さらチェーンメールを使うことは効率は悪いし拡散はしないことが正しいでしょう
しかしチェーンメールを今の時代のSNSに置き換えてみる
例えばFacebookやTwitterでの支援物資や避難所情報の拡散、これはデマかどうなのか本当か見た人は100%確信をもてません
よって拡散した方がよかったのかしない方よかったのかは結果ありきでしかないですよね
この場合はどうすることが正しいのか
情報は多い方がいいし、ないよりはあった方が損はしないから拡散をする
それとも万が一のデマの可能性があるから拡散をひかえる
意見が二つに分かれるところだと思います
例を出せば熊本の大震災関連でたくさんのTwitterやFacebookで個人的な情報発信が拡散されていました
その中にはたくさんの悪質なデマや詐欺があり、拡散することだけが良い事とは言えなくなっています
ちなみにここでの自分の結論は基本的に拡散は控えることが良いと
大事なのは基本的に、というところ
すこし逃げの話ですがやはり無知な部外者が騒ぐということは混乱を招いてしまうと思うから
実際本当に必要な情報だって沢山ありますが部外者は基本的に余計なことをしない、というのも支援の形だと考えました
しかし正しいと確信のある情報、例えば政府発表や信頼できる所から発信された情報などですね
そういったものは積極的に拡散するのもいいかとおもいます
まとめ
出どころが不明だけどとりあえず拡散をしようの思考はやめたほうがいい
有用な情報とデマを区別できないなら混乱を招く可能性があるため触れないように
という感じですね
ありきたりだな〜って思いましたがこんな感じでおわりです
閲覧ありがとうございました!
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