ブロガーとアフィリエイターの違いって何?簡単にまとめてみた
「ブロガー」と「アフィリエイター」の違い
根本的にやっていることはほとんど同じですし何が違うの?って思う人も多いと思います。実際、明確な線引きはありませんが「PVとファン」「収益化」の面でここが違うんだよ、という所を述べていきたいと思います。
PVとファン
ブログというのは元々「Weblog(ウェブ上の記録)」という意味で日記のような扱われ方をしていたと思います。今でも有名人のブログを見てもらえればわかるようにまさにウェブ日記というような感じです。
なので基本的に閲覧するのはその人のファンが多く検索エンジン流入は特にかんがえないで書く、というのがいわゆる一般的な利用方法かなと思います。
しかし現在、ブログは資産と呼ばれるようになり、「広告」という付加価値が生まれました。この事でブログは「稼げる日記」となったわけです。
なので基本的には日常に関連する記事を書きSNS等でファンを増やして、そのファンに対し広告を広めてアフィリエイトをする、というのがブロガーのスタイルかなと思います。
一方でアフィリエイターは収益重視でファンというのはあまり求めません。1人から100回アクセスされるより100人から1回のアクセスを重視するからです。
いかにたくさんの人に広告を紹介できるか、というのがキモになります。
そのためアクセスは検索エンジンからの流入がメインになります。
この両者の見分けが付きにくい理由として、最近のブロガーと呼ばれる人達はSEO(検索エンジン最適化)をして検索エンジンからの流入を大事にしている人が多いといううことが理由に上がります。なので今度は収益化という面で説明していきます。
ブロガーとアフィリエイターの収益化の違い
ブロガーの場合メイン収益はGoogleアドセンスのような「クリック広告」がメインになると思います。やはり見に来る人たちの一番の目的はその筆者の日記なのでそれを邪魔しないようにしれっと広告を貼っておくというのがよいからです。ファンという継続してサイトに来てくれる人達がいる状態ならば下手に広告を紹介しなくてもこれだけで充分な収益化になります。
逆にアフィリエイターはファンを付けないため検索エンジンである程度継続流入が見込めるとはいえ少ないPVでも客単価を高めることが重要なので成果重視になります。検索エンジンからの流入ということは検索された記事に関連するワードで検索したから辿り着いたということになり逆にいえばワードに狙い撃ちで記事を作れば成果を取りやすいということにもなります。
このためいかに成果を得るかという所が重要になり、記事がいかにも広告紹介と言うふうになりやすいというのが特徴でしょうか。
まとめ
簡単にまとめると
・ブロガー
PVはファン重視
収益化はクリック広告系で記事内容にはあまり組み込まない
・アフィリエイター
PVは検索流入重視
収益化は成果報酬の広告が多く、記事自体が広告になっている場合が多い
こんな感じになりますね。
最初にも言いましたが明確な線引きはないためここで述べたようなサイトでもブロガーだと言い張ればブロガーだしアフィリエイターだと言い張ればアフィリエイターです。しかし、気の持ちようとしてある程度こんな感じだよというのがあるといいかなと思い書いてみました。
こんな感じでおしまい
閲覧ありがとうございました!
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