日本の就活とつらい現実、求められる人材と必要ない人材【 新卒大学生 】
今日は少し思うところがあったので自己満8割で書いていこうとおもう
まず最初に今の日本にどれだけ明確な意志や目的を持って就活する学生がいるだらうか
やりたいことあんまりよくわからないけど給料と待遇いいとことりあえずエントリーして、とりあえずES書いて...
こんな人が多いような印象を受ける
50社落ちた、100社落ちた、一般的に見てうわぁ、と思うことも就活の中ではあるあるな話だったりする理由も見えてくるだろう
お金が稼ぎたいからとりあえずどんな形でも働きたい
それで満足できる人なら数打ちゃあたるの理論でやっても問題はないだろう、自分にはわからない考えだが
話を戻すが大学4年生がとりあえず就活する、ということ自体に疑問を感じている
やりたいことはハッキリと分かっていないのになぜ無理に就職を目指す必要があるのか、と
そして就活自体について
髪の毛を短く爽やかに、スーツをしっかりと着こなし目立たない格好で礼儀正しくハキハキと装う
そしてある程度自分の過去の出来事を脚色して話が出来ること、最低限の勉強ができること、グループディスカッションで一際目立つ活躍ができること
1つ1つとりあげていけばそれが出来るというとはその人の強みになりえるだろう
しかし全員が全員これでいいのだろうか
正直、やろうと思えばみんなできることだ
履歴書は添削を繰り返し、それに沿って面接で聞かれるであろう質問に対する答えを暗記
服装も髪型も専門の指導員が指示、勉強もグループディスカッションも事前の指導で大体の立ち回りを覚える
これを大学3年〜4年でほとんどの学生がやる、そして基礎学力やコミュニケーション能力違えど皆同じようなある意味ロボット的な立ち回りをする
正直これって時間の無駄では?と思えてしまう
大学の大切な1年間をつかってすることだろうか
そんな1年どうにかやっただけで変えられるような部分を過剰に評価する必要はあるのか
協調性や真面目な努力も必要だろう、しかしそこだけ異様に執着するというのはいかがなものだろうか
社会人としての資質が求められるのはわかる
しかしちょっとやそっとセミナーを受けて得られるものはそこまで大きいのだろうか
個人的な意見ではもはや、宗教にしか見えない
誰かが言っていたように人間には多様性が必要だ
それをわざわざ出る杭は打つ的な統一をしてその中でさらに個性を出せ? 無理がある
結局演技力と協調性が最重要になってくるのではないか
と、ここまで文句を述べてきた
説得力はないかもしれないが就活自体を悪いと言いたい訳では無い
ただ、企業も学生も固定概念に囚われすぎている者が多すぎるというのがここまでで言いたかったこと
それに関連して新卒の話にもなる
大学を卒業してすぐの人間と、それ以外の人間
何が違うのだろうか
もちろん、何をしてきたかで変わるというのは十分理解している
しかし新卒が異常に優遇されるのはなぜだろう
大学の4年間をきっちり勉学に務める事をさせないのだろう
4年生は卒業論文、卒業研究をしつつ就活という相場がきまっている
正直どう考えてもおかしい
大学を卒業してから就活した方がいいに決まっているだろうと言いたい
その方が余裕を持って企業と向き合うことが可能だろう
もっと寛容になるべきだと思う、今の環境では新卒の離職率が高まる理由が明確にわかるではないか
この件についてはこれ以上意見を述べても不毛なものになるため日本の就職環境は良くないという簡単な言葉でまとめる
そして今回の総括
ほぼ勢いに任せた書きなぐりになってしまったので何言ってんだコイツってなったら文句を言って欲しい(割と切実)
自分が言いたかったことは3点
・もう少し就活生には多様性が必要
・その人の悪い部分を見つけてネガティブな評価で比べるのではなく人の良い部分を見つけてポジティブ評価も必要
・日本はもう少し学生に対し寛容になるべき (理不尽な就活スケジュール/学歴社会/新卒優遇等などあげはじめたらキリはない)
と言ったところだ
この他にもエントリーシートや履歴書の必要性など言いたいことは沢山あるがその件は別途また書いてみようと思う
今年は例年以上に就活スケジュールが厳しくなっていると聞くので、就活生は無理せず頑張って欲しいのと
就職だけが人生のすべてではないよということを伝えておきたい
※閲覧ありがとうございました!
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